出世

学歴

将来年収を上げたいと思った場合に、どのような学歴を残したらよいのでしょうか。

高校卒業後に専門学校や大学に進学するという選択肢が存在します。

少子化の現在、大学の定員は進学希望者を大きく上回っています。

希望すればだれでも大学に進学できる時代です。

高校卒業後に大学に進学すべきか、専門性を高めるために専門学校に進学するべきかという点で悩む人も多いことでしょう。

私は公立の進学校出身だったため、周りに大学進学者が多く、当たり前のように大学に進学しました。

そんな私が、今になって当時どのような選択肢が最良だったかという点を考えてみました。

大学に進学しなければなれない医師や薬剤師などを目指すのであれば、大学進学は必須ですが、そうでない場合は必須とは言えません。

私は理系の大学に進学して、就職しましたが、裁量の選択肢だったかというと疑問が残ります。

高卒で公務員になるという選択肢のほうが良い収入も得られて安定した生活を送れたかもしれません。

ただ一つ、「大卒でよかった」と思うことがあります。

それは、「転職のしやすさ」です。

高卒や専門卒では、どうしても転職活動において不利になります。

まして、大学進学率が50%を超える時代においては、高卒、専門卒のほうが少ないわけで、求人も大卒者を求めるものが多くなってきてしまいます。

「中途採用に学歴は関係ないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、私が社会人としていろいろな学歴の人と働いてきた中で、大卒者とそれ以外の方に大きな違いがあると感じることがあります。

それは、語学力と向上心です。

語学力を高めるには非常に時間がかかります。

高卒と大卒だと外国語を学ぶ時間に大きな違いがあり、どうしても高卒者のほうが語学力は劣ってしまいます。

また、向上心についてですが、大卒者は嫌でもなんでも勉強してきた、させられてきた経験があるので、勉強する習慣が身についている人が多いです。

会社に入社してからも、新しいことを学ぶ力というものは持っているように感じます。

結論としては、将来、普通のサラリーマンとして働く場合でも、高卒・専門卒よりは大卒のほうがよいということになります。

進学

大学に進学した後に問題となるのは、大卒で就職するか、大学院に進学するかということです。

一般的に、文系であれば大卒で進学するのがよいと言われていますが、私もその通りと思っています。

理系に関してですが、一般的には大学院(修士)に進学したほうがよいと言われていますが、私は必ずしもそうではないと考えています。

最大手の企業であれば院卒が多いのですが、中堅以下の企業の場合、院卒は少なく学部卒が多い場合があります。

このような企業の場合、院卒が評価されず、入社が遅いだけ昇進においても不利になります。

進学するかどうかは、目指す会社を決めてからのほうがよいでしょう。

仮に大手企業を目指す場合ですが、大卒と院卒の給料は、その年数分だけ違うことが多いです。

実質、大卒と院卒で有利不利がないようになっています。

私が入社した会社では、大卒初任給が20万円だとしたら、院卒初任給は22万円といった状況でした。

1年で1万円基本給が昇給するとすると、2年の違いがなくなるということです。

年収ベースで比較した場合、32万円~34万円の違いとなります。

昇進

会社に入社すると、昇進を目指す出世レースが始まることになります。

年収を上げるためには、最短での昇進を目指すことが大切です。

私が就職した会社は、入社2年目に昇進試験の予備試験(学科試験)を受けて、入社3年目に昇進試験の本試験(論文・面接)を受けて、受かると昇進となります。

昇進すると、基本給が一気に5万円ほど上昇します。

年収ベースで考えると、80万円~85万円の上昇といったところです。

その後、昇進を重ねると、一般社員から主任級になり、さらに昇進をすると主査級になります。

さらに昇進をすると、主幹級になり、だいたい主幹級で退職となります。

主任級は課長補佐、主査級は課長、主幹級は部長になれる資格です。

実際には上長になれる人数は限られているので、上長にならずに定年退職を迎える人がほとんどでした。

年収にについてですが、主任級700万円、主査級800万円、主幹級900万円程度で、上長職になればそれぞれ手当が付きもっと上がります。

それぞれの年齢層ですが、主任級:35歳~、主査級:40歳~、主幹級45歳~と言ったところです。

昇進試験に受からないと、昇進しないので年齢が高くても主任という人もいました。

中堅以上の上場企業であれば、定年まで働けば、年収は800万円ほどにはなるということです。

学歴は大卒が多いですが、高卒もいます。

ただ、高卒の方は資格変更試験を受けなければならず、大卒と競争をしていくのは大変そうでした。

一般的に、日本人のサラリーマンが目標にする年収800万円を達成する近道は、大卒で上場企業に就職することではないかと思います。

まとめ

サラリーマンとして働いて年収を上げる方法は、「昇進試験を受けて出世をする」ということになります。

できるだけ早く出世をすることが、生涯年収を上げるためには大切です。

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