バブル時代の不動産投資

バブル時代の不動産投資は失敗でした。

なぜそう思うのかという理由をご説明します。

私の購入した物件3戸のうち、2戸はオーナーがローンで購入しています。

購入価格は不明ですが、登記情報に書いてある借り入れ金額は、2000万円前後です。

都心にあるわけでもない、20平方にも満たないワンルームマンションです。

この内容だけで、最初の言葉が正しいことがわかるはずです。

当時の考え方では、不動産物件の価値は下がらないし、賃料も下がらないので、
いつでも売却できるし、ローンの返済が終われば、財産として子供に残せるという
ものでした。

40代、50代のごく普通の現役サラリーマンが投資用マンションをローンを組んでまで
購入していました。

私が200万円で購入した1戸には、悲しいお話もついています。

私が購入したこのマンションは、前オーナーから譲り受けた当時、次のようなお話
を聞きました。

売却理由は、高齢で病気になり管理できないので処分したいとのことでした。

売買代金に追加費用を支払って、ローンを返済するとのこと。

それから2年後、入居者が入れ替わるときに、オーナーが預かっている清掃費用
をもらっていないことがわかり、仲介した不動産業者に連絡したところ、前オーナーは
すでに他界したとのことでした。

結局、遺族に連絡を取るなどして、清掃費用をいただくことはできました。

まさにバブルの犠牲者の人生を垣間見た気がしました。

私は、新築マンションを資産運用目的でローンを組んで赤字を出してまでして、

購入することはおすすめしません。

ただし、不動産経営には、税金対策になるという絶対的な利益はあります。

もしも、投資としてではなく、自身の税金対策をしたいというのであれば、
ローンを組んで新築マンションを購入することもありだと思います。

もちろん、リスクを承知の上であればです。

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