中国出張で便利なWechat(微信)

海外に出張するときは、現地で買い物をするために、毎回空港でお金を両替しています。

台湾なら台湾ドル、中国なら中国元ですね。

両替は手数料が高いので、両替戻しができないのが実態で、それが毎回の悩みでした。

また、余った大量の小銭をどう処理すればよいのかという問題もあります。

私は余った小銭はホテルを退出するときに、机の上に置いてきたり、空港で募金箱に入れたりしていました。

今回、中国人と一緒に中国に2週間滞在して、便利な支払い方法を教えてもらったので、それをご紹介します。

便利な支払い用アプリ「微信」

中国には買い物でお金を支払うのに、クレジットカードがあまり使えません。

そのため、外国人は現金で支払うことになります。

一方、中国人は専用のアプリで支払いをしています。

会計の時に、スマホでバーコードをスキャンしている光景をよく見ると思いますが、まさにそれがこのアプリです。

アプリには何種類かありますが、有名なのはWechatとも言われる「微信」と、Alipayとも言われる「支付宝」です。

これらは本当に便利で、買い物だけでなく、充電バッテリを借りたり、タクシーの運賃を支払ったり、電動自転車を借りたりするときにも使えます。

さらに、高速鉄道の支払いや、知人にお金を送金したりといった使い方もあります。

微信の登録方法

微信の登録方法はいたって簡単です。

アプリをダウンロードして、信用情報(クレジットカード、銀行カード)などを登録するだけです。

これが、アプリのアイコンです。

これが、アプリを起動して、ウォレットを表示させた状態です。現在、残高が229.19元あることがわかります。その下に、アイコンがあり、SIMカードのチャージに使ったり、カードにお金を払い戻したりといったことができることがわかります。

微信への入金

微信は、本来、中国人が使うためのアプリです。

チャットをやったり、電話をかけたりすることができます。

それだけをやるのであれば、日本人でも何ら支障はありませんが、お金をウォレットに入れて使うとなると、ちょっとした障壁があります。

それは、「お金をどうやっていれるのか」です。

微信は、中国の銀行の口座を登録するようになっていて、そこからお金を移し替える方法が一般的です。

当然ながら、出張などで短期滞在をする日本人は中国の銀行口座など持っていませんよね。

その場合、どうするかというと、知人やホテルの人に現金を渡してお金を微信に送ってもらうことになります。

ただ、知人やホテルの人も微信に大金が入っていない人がいたり、安全の問題から現金を持ちたがらない人が多く、断られることもあります。

実は、それ以外にも日本でウォレットに入金する方法があります。

ポケットチェンジという機械を使います。

これが、羽田空港にあるポケットチェンジです。現金をいろいろな電子マネーに交換することができ、微信にも入金できます。

お金を入れると、2次元コードが書かれた紙が出てきます。これをスキャンするだけです。

これを使えば、あまった現金を募金箱に入れる必要はなくなりますね。

微信の注意点

中国滞在中に微信を使用していたのですが、高速鉄道の予約をして支払いをした後にトラブルが発生しました。

突然、微信で支払いができなくなってしまったのです。

そのとき、1000元以上が微信のウォレットに入ったままでした。

かなり焦って、ホテルの人に聞いたり、中国人の知人に聞いたりしましたが、解決しませんでした。

結論として、実名信用情報が2点以上ない人は1000元以上使うことができないということがわかりました。

その情報を、微信を教えてくれた知人の中国人が知らなかったようです。

私は、クレジットカード1枚で登録していたので、当然、信用情報は1枚しかありません。

では、クレジットカード2枚でどうか?とやってみたのですが、それでもロックは解除されませんでした。

結局、中国の銀行に行って銀行カードを作るという話に落ち着きましたが、短期滞在の日本人が銀行カードを作る難易度はネット情報で明らかでした。

今回の渡航では諦めて、そのまま帰国しました。

ところが・・・。

それから2日後、試しに中国人の知人に100元送金してみると、送れるではありませんか!

さらに、1000元を送金すると、これまた送れました。

もちろん、受け取りもできました。

そして、SIMカードのチャージもできるようになりました。

いったい何が起こったのかわかりませんが、使えているという事実があります。

ただし、銀行カードのない状態で使い続けるのはリスクなので、中国人の知人に1000元を預けた状態にしています。

微信のウォレットが使えるようになった理由はわかりませんが、クレジットカードを2枚登録して、だめだと思って解除、再度登録したときに「2日~」(中国語が理解できず)
というメッセージが出ました。

「2日経過したら使えるよ」と言っていたのでしょうか。でも、現在は1枚しか登録していないので、不思議です。

ネットで情報を調べても、クレジットカード2枚で使えるという情報は見つかりませんでした。

結論

微信は、とても便利です。

ただし、短期滞在で銀行カードがない人が使うのはリスクがあるので、少額を入金して最悪ロックされて使えなくなっても諦める気持ちで使い続けましょう。

中国は日本と比べると閉鎖的で外国人が何かを契約するというのに大変手間がかかります。

高速鉄道の切符を買うにも、券売機では購入できず、長蛇の窓口で買わざるを得ません。

このような状況が少しでも改善されることを願います。

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